二人目のこどもへの労力は2倍?2倍じゃない?~二人の子育て経験から解説します~

子育て

こんにちは。

ダブルワンです。

今回のテーマは、

二人目のこどもへの労力は2倍?2倍じゃない?

です。これって二人目のこどもができたときに、周りの人からよ~く言われる言葉です。

僕はラッキーなことに2人のこどもに恵まれましたので、

子育ての経験から解説していきたいと思います。

こんな人の参考になれば嬉しいです
  • シンプルに子ども一人と二人では何が違うか知りたい方
  • もう一人、こどもが欲しいけどどれだけ大変になるか不安な方
  • 「こどもが一人と二人では違う」というようなことを言われて、二人目のこどもを授かることを迷っている方

まず、僕が思うことは

「2倍になることもあるし2倍にならないこともある」

ということです。

全部が全部「2倍になる」わけではありませんし、

全部が全部「2倍にならない」ということではありません。

これをすべて「2倍にならない」とするのは乱暴かなと思いますので

以下、具体的な解説をしていきます。

1 物の用意

物とは服、オモチャ、保育園の用意などです。

これは明らかに「2倍」です。

うちの子たちは、男の子・女の子という性別の違いのため、お古は使えませんし、

そもそも、結構使い古すためあまり使えるものがありませんでした。

また、オモチャについては、小さいうちからお古を使わせるのは嫌だな、

新しいものを用意してあげたいという気持ちもありました。

よって、二人に服やおもちゃを買ってあげたため、2倍になりました。

一方で、奥さんが友達から服のお古をたくさんもらいました。

友達からもらう服はかなり良いです。

オモチャは使い倒してボロボロになったり汚くなったり、破損したりしますが、

服は、せっかく買ったのに気に入ってくれなくて(「着心地が嫌だ」とか)

意外と着なかったものもあるため、もらった服は状態が良いものが多かったです。

これがかなり役立ち、ありがたかったです。

2 公園

これは結果的には1倍です。

2人のこどもを一緒に連れて行っても、上の子にあわせて遊ぶと

下の子がついてこれずまったく遊べなくなるため、

僕はどうしても下の子にあわせて遊んでしまいます。

(たとえば、上の子はボール遊びをしたいけど、下の子はできないから
遊具で遊んだり砂場で遊ぶ、という感じ)

そうなると、上の子はつまらなくなってしまいます。

結局、すねてしまうのですが、そんなことで僕は二人同時には遊べませんでした。

よって、2倍にはなりませんでした。

上の子が小さいときは、毎週公園で5時間くらい一緒に遊んでいたのですが、

そういうことを覚えていてくれたら良いのに・・・と思いました。

全部忘れているので、そういうことを言っても

「うそつけ!」と返されてしまい、悲しい思いをしました。。。

3 遠出(お出掛け)

遠出(お出掛け)は2倍ではありませんでした。

映画を見に行くときも、意外と二人とも同じものをみてくれましたし、

(ドラえもん、コナン、仮面ライダー、プリキュアなど)

遠出したときも「僕はこっちにいく」「私はいやだ。こっちにいく」

みたいなこともあまりありませんでした。

たとえばキャンプに行った時は二人で仲良く遊んだり、僕と3人で一緒に魚釣りしたりと

二人がやりたいことがバラバラでたいへんだった、みたいな思い出はあまりないです。

さすがに遠くの知らない場所にいくと、不安感もあるため、

わがままを抑えてくれる、ということでしょうか(笑)。

いつもそうだと助かりますけど。

4 宿題

上の子が小学3年生になり、計算カードを一緒に取り組んだり、

音読をつきっきりでチェックすることがなくなりました。

3年生は楽させてもらっているなぁと思っていたら、今度は下の子が小学生になります。

よって、計算カードと音読の取り組みが復活!します。。。。

残念。ぐぅ。

でも、上の子は4年生のため、宿題を僕と一緒にすることは無いため(〇つけするくらい)、

2倍にはならないことになります。

ちなみに、下の子は上の子が計算カードに取り組んでいることを知っているため

早くから足し算ができるようになっていますし興味があるようです。

少し楽ができるかな、と期待しています。

5 習い事

これは我が家では2倍になっています。

2人の子とも水泳をしているのですが、同じ時間帯ではありません。

今は午前中に下の子を連れていき、午後に上の子を連れて行っています。

水泳だけでいうと2倍ですね。

でも、結局は習い事があればそれだけ送迎が増えるため(バスの送迎がある習い事もありますが)

2倍になる確率は高くなります。

とはいっても、たいへんなのは土日祝日でも習い事に取り組んでいるこどもたち。

遊びたいだろうに、よく頑張っていると思います。

それを考えると送迎くらいやらないとな、と思います。

なお、ぼくは下の記時でも書きましたが、習い事の様子はよ~く見ています。

結構習い事もお金がかかりますからね。

1か月8,500円だったとしても1年で計算すると10万円を超えます。

この費用対効果はあるのかどうか、

こどもの成長度合いはどうなのか等、気になりますので

よ~く見ていないと気が済まないんです。

6 本の読み聞かせ

これは小さいうちは2倍ではありませんが、少し成長すると2倍となります。

小さいうちは、1冊の本で二人ともよく聞いてくれます。

絵が大きく描いてあり、下のほうに文章が1、2行あるような絵本です。

これで満足してくれるうちはよかったです。

でも、こどもが成長してきたときはそれぞれで別の本を読んでほしいという欲求が出てきて

別々の本を読まないと満足してくれなくなりました。

今では土日は100ページの本を1冊ずつ読んでいますし、

平日も本1冊全部ではありませんが2冊読むように心がけています(30ページずつとか)。

本を読むって疲れるし大変なんですよね~。

でも、自分の子育ての実績としては

「毎日、絵本の読み聞かせをしたんだ」

と後年になって言いたいので自分のためにもがんばっています。

7 費用

これはどう考えても2倍ですよね。

どこかに遊びに行っても「お子さま二人目は無料」みたいなこともありません。

外で食事をするときも、ドリンクバーでさえ二人分の料金はかかります。

また、教育費用・療育費用で考えたら、

大学卒業まで一人あたり3,000万円必要と言われていますが、

これも2人目が減額されることがほとんどないため、2倍かかります。

ただ、私は、3,000万円といっても私立中学でなければそこまでかからないし、

理系大学でなければそこまでかからないし、

大学時に一人暮らしをしなければそこまでかからないという計算をしているため、

二人合わせて6,000万円を必要、とは思っていませんが。

8 子育ての喜び

これは2倍以上です。

こどもに二人恵まれてよかったと思うことがこの「子育ての喜び」です。

上に書いてきたように、二人いるということはたいへんなことが増えます。

でも、それ以上に喜びのほうが大きいです。

こども二人に絵本を読んでいる時や、二人に腕をつかまれて寝るときなどは

本当に幸せを感じます。

また、こどもの成長を感じた時、何かができるようになった時の喜びはとても大きいです。

「できるようになったね~」「いや~すごいな~」という声が自然に出てきます。

この成長の喜びを感じると子育てを頑張ってよかったな、

良いことがあったな、素晴らしいな、自分もがんばろう!と思うんです。

毎日たいへんだけど、それ以上に喜びのほうが大きい。

こどもが二人いてくれて、本当に自分は幸せだ

よし、明日も頑張ろう!

そんなことを現在進行中の二人の子育て経験から思うことです。

今回は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また次回お会いしましょう!

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