こんにちは。
今回はうちの奥さんが授乳で苦労した話です。
1.母乳にこだわることになった経緯と出具合
うちの奥さんが出産&その後入院した病院は
「母乳で育てると免疫力がつく。母乳は素晴らしい!」
という考えでした。
そのため「なるべく母乳で育てた方がいい」と教えられました。
それを鵜呑みにしてまじめに取り組もうとしたのですが、なかなか母乳が出ない・・・・・。
母乳が出ないと母子ともにたいへんです。
- 母乳が出ない
- →赤ちゃんが飲む時間が長くなる
- →赤ちゃんが満足せずに間隔を短くして飲もうとする
- →ママが安めない
- →母子ともに疲れる
- →母子ともに情緒不安定になる
- →母子ともに泣く
そんなことが起こっていました。
2.母乳を出すために
そこで、馬油を買ったり、母乳を出しやすくする施設に車で通ったりと、
色々しました。。。
うちの奥さんは、
赤ちゃんが寝ている間に少しでも母乳を貯めておくため、
さく乳器も買って全然でない母乳を一生懸命、
哺乳瓶に貯めよう貯めようとしていました。
馬油の効果は正直、なかったですね。。。
母乳を出しやすくする施設は、ちょっとどうだか。
ただ、母乳マッサージを受けながら悩みを話せたのは、
ママにとっては良かったと思います。
気持ちを吐露できたということからすると
精神的な効果はあったのかなと思いますね。
3.他の家族は
一方、親戚の夫婦は
「ミルクのほうが飲みが良いから」
とすぐにミルクに切り替えていました
(まぁ、確かにミルクは飲みやすいし哺乳瓶の飲み口も飲みやすいようにできている)。
その結果、その赤ちゃんは一時期、ボンレスハムのように太ってしまいましたが、
現在(9歳)は細くてシュッとしています。
健康状態に特段問題も見られませんし、聞きません。
4.反省
それを考えると、今となっては、
母乳信仰にとらわれてまじめに取り組みすぎたかな、
それで自分たちを苦しめてしまったかなと思っています。
何か論文として母乳で育てられた赤ちゃんのほうが
ミルクで育てられた赤ちゃんよりも健康的に良好だ的なものがあれば、
モチベーションも違ったんでしょうけど、特段調べたりしませんでした。
だから、病院の話はあくまで一つの話としてとらえ、
自分で調べたり先輩ママに聞いたりしてもよかったかなと思っています(反省)。。。
5.母乳で育てたわが子は今
ちなみに母乳で主に育てられた我が家の子どもたちですが、
一人はすぐに皮膚が荒れてしまいます。
冬は乾燥肌でかさかさ。
夏は夏で汗をかくと顔とか股とかの皮膚が荒れる・・・。
さらに、やたらと足の皮がめくれています。
痛いとかはないけど、どうも汗をたくさんかく体質のようです。
皮膚科は4か所に行きましたが完治はしていません。
毎年毎年、荒れてくるとステロイドを塗っている状態ですが、
アトピーと思ってしまうと諦めてしまうことになるので、
そう思わないようにしています。
でも、皮膚の悩みは大人になっても続くから、今から心配です。
また、近年は(8歳)頭痛も出るようになってきました。
すぐに「頭が痛い」というようになってきていて、心配しています。
母乳で育てたのに・・・
なんて思ったりはしませんが、結局はそんな感じです。
6.まとめ
とりあえず、今となっては、
母乳が良いのかミルクが良いのかはわかりません。
母乳は母乳で上記のように疲れるし、
ミルクはミルクで哺乳瓶を洗ったうえでの殺菌消毒、
飲ませるときには適温に調整しないといけない、
等の作業も発生します。
そもそも、ミルクを作っているメーカーも
赤ちゃんの健康や飲みやすさといったことを研究して作っているでしょうから
そんなに敬遠するものでもないような気がします。
個人的にはママの肉体的精神的な軽減を目的に選んでもいいのかなと思います。
とにかくママが不調に陥ると母子共倒れになってしまうので。
とは考えてもきっと、
世のママたちは赤ちゃんのために母乳で育てたいと思うんでしょう。
また、母乳=愛情を注ぐみたいな感じでもあるような気もするし。
このあたり、男だと想像するしかないですが・・・。
でも、無理は禁物。ママが元気でいることが一番です。
それが母子&夫にとって一番の安定剤となります。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
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