こんにちは。
今回は、子どものピンチの時に昔と今で違う教えというテーマです。
1 しゃっくりが止まらない時は
昔は、なるべく早く止めるように教わってきました。
驚かせてもらうとか(笑)。やたらと背中をたたいてもらうとか(笑)。
でも、そもそも「しゃっくり」とは横隔膜のけいれんなので、
無理して止める必要はないようです。
数年前に我が家に初の子どもが生まれたときには
よくしゃっくりをしていました。
でも、看護師さんに「無理に止めなくていいですよ」と
言われたと記憶しています(ちがったかな?)。
しかし、私の親は孫がしゃっくりしているのを
一生懸命止めよう止めようとしていました(笑)。
止まるのを待ちましょう。
2 とげが手などの皮の中に入ったら血管に・・・
昔は「とげは体の中に入っていき、血管の中を通って
いずれは心臓に突き刺さる。そして死ぬ」と教わりました。
忘れもしません。小学校の家庭科の先生が「針は怖い」
という話のときにそう話していました。
針が皮膚の中に入ることはほとんど無いため、考えなくても良く、
とげの方を親は注意していました。
ある日、遊んだ翌日に両方の手のひらにトゲが
びっしりとついていたとき(皮膚の中に入っていた)、
母が針でがんばって取っていました。
でも、今は、「とげは数日経つと自然と体から排出される」
ということらしいので、無理に取り除く必要はないようです。
もちろん針を使ってとれるトゲはとったほうが良いんでしょうし、
私も子どもにそうしています。
ウニのトゲが子どもの足の指に刺さっていたときは
びっくりしました。。。。
3 親の箸で食べ物をあげない
昔はよくやっていましたよね。。。
今でも高齢者に多いようですが、昔は胃の中にピロリ菌がある人が多かったようです。
(昔、親だった人が今は高齢者になっているということですね)
これは昔の、今ほどは良くない衛生状態が影響していたようです。
そのため、親の箸で親の食べ物をもらう
→親の唾液が付いている
→それを食べた子にピロリ菌がうつる
ということでピロリ菌をもらってしまう可能性があるようです。
ただ、衛生環境が良くなった現代では、どうなのかわかりませんが。
ちなみに、子どもは虫歯菌を3歳までに口の中に持たなければ虫歯にならない。
だから親の箸で子に食べ物を与えてはダメ、という話もありますが、
どんなに家庭で注意していても保育園にいけばたくさんの子がいて、
おもちゃをなめてしまったりしますから、そのおもちゃを介して
移ってしまう可能性は高いですよね。。。これは仕方なしです。
4 豆電気で寝ない(うちだけ?)
昔、私の実家では豆電気で寝ていました。
でも光を感じながら寝るのと真っ暗な中で寝るのでは
眠りにつくまでの速さが違うようです。
私の子どもは真っ暗が嫌で豆電気で寝ようとしていますが
私は「つかれがとれるんだよ」と言って真っ暗にして寝ています。
でも、素朴な疑問なんですが、さすがに電気を煌々(こうこう)
とつけて寝るのは良くないと思うのですが、人類はだいぶ昔、
狩猟民族だった頃は、他の生き物に襲われないように
焚火をつけたまま寝ていたのではないのでしょうか。
そうすると豆電気くらい良いのかな?と思ったりします(笑)。
まぁ、実際には子どもがいつまでも寝ないため豆電気にはしません!
5 風邪をひいたら汗をかかせる
かつて私が子どものころは、風邪をひくと何枚も
着せられてたくさん布団を掛けられて
無理やり寝させられていました(笑)。
それで汗をかくと汗により熱が引いていくと教えられてきました。
でも、汗をかくということは体力を削られる
ということですので、その分、風邪に対抗する体力が
なくなるということのようです。
昔は風邪をひくと厚着させられ布団もたくさんかけられるという
拷問をくらっていたというこでしょうか(笑)。
6 風邪をひいたらお風呂に入ってはだめ
これについては、昔は各家庭にお風呂がなかった時代の話のようです。
お風呂が無い→
お風呂屋さんに行く→
温まる→
家に帰るときに外に出る
→寒くなる
→風邪が悪化。
ということのようですね。
たくさん汗をかいて体力が減らないように
熱いお風呂や長くお風呂に入らなければ良いようです。
むしろ、お風呂に入ることで体を清潔にできる効果も
ありますし、個人的には、お風呂に入り体温を上げることで
ウイルスと戦えるのかなとも思っています。
そのため、私は風邪を引いたら軽くお風呂に入って体温を上げ、
あらかじめ用意しておいた部屋着に速攻で着替えるということをしています。
これで「すっきりした~」と気分がかなり良くなります。
でも、一番いいのはパブロンを飲んでホッカイロを肩に貼って
ぐっすり寝ることですかね(笑)
今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
コメント