こんにちは。ダブルワンです。
今回は、習い事についてです。
習い事は始めるのは結構、順調に進みますが、その後のこどもの成長(できる度合い)については悩むことが多いと思います。
悩んだ結果「やめて別のところに移る」というのはかなり勇気がいるし、時間的にも半年以上かかるものではないでしょうか。
私のこどもについても同様でしたが、習い事を他の場所に移したら驚くほど上手くできるようになったので、その体験談を紹介していきたいと思います。
体操教室では跳び箱だけつまづく・・・
私の息子くんは4歳5か月で体操教室に入ったのですが、そこの教室は1週ごとにマット・鉄棒・跳び箱、とローテーションで教えていくスタイルでした。
習い始めて、息子君は順調にできることが増えていき、4歳8か月くらいで逆上がりができるようになり、マットでも後転ができるようになりました。
しかし、一向に跳び箱だけは一向に跳べるようになりませんでした。
そもそも、跳び箱の前で先生に持ち上げてもらう前提で臨んでいるのが丸見えで、自分でロイター板を強く蹴って跳ぶという意識がまるでありませんでした(-_-;)。
私もどうしたものかと思案し、家で、ほかの子どもが上手に跳び箱を跳ぶ動画を見せて(横峯式保育園の動画)、親が跳び箱代わりになって丸くなり、その上を跳ばせたりしていました。
が、体操教室では全然跳べません。
そこでコーチに聞いたところ
「跳び箱はその日のメンタルで変わる」ということでした。
「ふーん。そういうものか。性格が大きいのかな」とその時は思いました。
ただ、結局、その教室には1年半くらい通ったのですが跳べるようになりませんでした。
友達のお子さんが他の体操教室で跳び箱を跳んだ!
その教室の個人レッスンでも申し込んで(1回限り)、短時間集中型で取り組んだら跳べるようになるかもしれない、と思っていた頃、仲良くしているママ友から連絡があり、お子さんがほかの体操教室に通い始めたとのこと。
送られた写真はなんと、その子が跳び箱を跳んでいるではありませんか!
その当時は、わが息子君のほうが体操はできるはずと思っていたので(なんせ4歳5か月で体操教室に入りましたから)、びっくり仰天したものでした。。。
今の教室とママ友さんに教えてもらった教室で何か違いがあるものなんだろうか?
と興味がわき、その子が通っている体操教室に体験に行ってみることにしました。
その体操教室(S体操教室とここでは呼びます)のコーチは、体操の日本代表選手(女子だったかな)をコーチしたことがある方でした。かなり若い方でしたが。
ご自身も青森山田高校へ体操の推薦で進学した方でした。。。すごい。。。
色々興味を沸かせる方で、早速コーチに
「今通っている教室では跳び箱を跳べるかどうかはその子のメンタルだと言われました」
と伝えたところ
「?。そうじゃないです。跳び方があります。メンタルじゃないです。」
とキッパリ・・・。
それを聞いて
「あら。そうなんだ。やり方といっても跳び箱だから、教え方や跳び方に差は出ないんじゃないかな」
と私は思いました。。。
私の息子も跳んだ!
S体操教室は全体的に、機能が優れて、かつ、ぶつかっても安全な用具をそろえたところで、
良く学校でみかえるような固い跳び箱ではなく、柔らかいそざいの跳び箱でした。
そして、体験では何度か跳び方を教えてもらった後、さぁ跳んでみようとなりました。
その結果、、、、いきなり跳ぶことができました!!!
これにはびっくり!!!。こんなことがあるものかと。。。。
そもそも、1年くらい「跳び箱跳べないな~」と悩んでいたので、その悩んだ時間がなんだったのかと思うくらい簡単に飛んでくれました。
息子君もとても楽しかったようで、「たのしいたのしい」と言ってがんばって取り組んでいました。
もちろんそれまで通っていた体操教室での練習の積み重ねがあってこそ跳べたんだとは思いますが、それにしてもそれにしても、、、。
ということであっさりと体操教室を替え、その後も息子くんは楽しそうに跳び箱を跳んでいました。
このことで学んだこと
それまでの体操教室では、跳び場をを跳べるかどうかは「メンタル」と言われていたため、できない原因を子どもに求めていましたが、S体操教室に体験に行ってからは「やり方次第」と学びました。
体験に行かなければこどもに「もっとがんばれ」と具体性のない言葉をかけて追い込んでしまっていたかもしれません。
本当にS体操教室には感謝しています。体操教室でできなく、家で練習してもできなく、どうしたものかと思っていたときに、あっという間にできるようになるという体験を通して、
習い事はコーチ次第で随分と子どもの出来が変わってくる、と感じました。
教え方(つまりは伝え方?)が上手い人に教えてもらいたい、と強く思うようになりました。
コーチと環境がそろえば、あとはこども自身のやる気次第で伸び方が変わってくるのではないでしょうか。
ということで今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
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