長男の水泳について、今まで習っていたスイミングスクールを継続せず僕自身が教える、ということをするようになって9か月が経過しました。
今回はその経過報告です。
後ろと横から泳いで観察
上記の記事で書きましたが、長男のすぐ後ろから泳ぎ、そのフォームを見て修正をするようになってからはかなり上達してくれました。
水中で泳いでいる姿を観察すると色々見えてくるものですね。
長男は性格上、なかなかこちらの言う事を聞いてくれないのですが(もともと人の話をあまり聞かない)、毎週毎週同じことを言い続けているうちにフォームは直ってきました。
(個人的には「2回同じことを言われたら自分で直す意識をしてほしんだけど・・・」とは思いますが。。。)
今回は後ろに加えて、長男の横で並走(並泳?)しながら、観察するようにしてみました。
すると、たとえば平泳ぎのときに指が開いてしまっているとかといったような改善点がまたまた出てきて、それらを毎週毎週伝えるようにしていました。
(これもまた何回も何回も同じことを言い続けないと自分で意識してくれませんが・・・)
フォームは改善された。後は体に覚えさせるよう数を泳ぐこと
時間はかかりましたが、結果、フォームがよくなってきました。
親としてもかなりうれしくなってきました。
ここまで来たらあとは何度も何度もそのフォームで泳いで、体に覚えこませる段階に移る時かなと考えています。
つまり数をこなすという段階です。
僕が教え始めて9か月でようやくまとも?なフォームへ修正することができました(そのような気がします)。
以前にも書きましたが、4泳法はスイミングスクールで習い終わったのですが、フォームがなっていないから泳ぎが苦しそうでした。
蛇行するし背泳ぎは水没するしで・・・。
これがもし、継続的にスイミングスクールに通わせていた場合「次はこの泳法(平泳ぎとか)ね」とか「次はクロールで規定タイムをクリアすること」といったような練習となり、1日で4泳法をチェックすることはしてくれないため、いつまでたっても普通のフォームで4泳法ができない事態になっていたはずです。
そういう意味では僕の判断は良かったなと思います。自画自賛ですが。
悩んだけど、親の僕が教えて良かった
でも、この判断に至るまでは悩みました。泳ぎがうまくない僕が教えてものになるのかどうか。
本当は教えるプロの方々に教わったほうが良いのではないか・・・って。
ただ、結局、スクールでは20~30人の生徒のうちの一人なので、コーチが一人の生徒に十分時間をかけて教えることはできません。
全体の教えるスケジュールもあるだろうし、うちの子一人に時間はさけない。
それこそ別料金の特別講習会を受けるとかしか方法がない。
それなら僕が毎週マンツーマンで教えるほうが時間もエネルギーもかけられるためよっぽど上達するのではないか。
親の指摘を聞いてくれなかったら、「それができたらなにかご褒美をあげる」という作戦でいけば言う事を聞いてくれるのではないか、という仮説が正しかったようです。
ここまでくれば一安心。
フォームの修正までは9か月を費やしましたが、とにかく修正はできました。
あとはとにかく体に覚えさせます!
今後もまだまだ長男との練習は継続していきます。
長男が泳ぎに自信をもってくれるまで二人で一緒に取り組んでいくつもりです。
子どものがんばる姿を見ると「自分もがんばろう」と思える
副次的なものですが、長男ががんばっている姿や修正できた姿を見ると「できた!がんばった!」「すごいじゃん!」「自分もがんばろう!」と思えます。
この9か月は長男からそのような刺激をもらえました。
よくこのヘボコーチの言うことを聞いてがんばってくれた、、、という意味では僕は長男に感謝をしています。
なんだかんだ、こどもは親よりも頑張る力が多きような気がしました。
ほんとうにすごいです。
と、今回の記事はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
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