こんにちは。
今回は、習い事で感じた「継続は力なり」という言葉よりももっと大事なことというテーマです。
1.私の子ども時代は
私は40代ですので、昭和生まれです。そのため、子ども時代は
「一度始めたことは最後までやらないといけない」
「継続は力なり!」
と自分の親や友達の親たちからたくさん言われてきました。それらの言葉の印象は
「途中でやめる、あきらめる」=「やってはいけないこと。絶対ダメなこと。」
「途中でやめる、あきらめる」=「失敗。」
というものでした。
そのため、習い事を途中で止めたいと言い出すと、上記の言葉を言われて説得されて
またイヤイヤ習い事に行く、ということを繰り返しました。
2.自分が親になり、、
時を経て、自分自身が大人になり、思ったのは
「好きなことや興味をもったことでないと、継続しても身につかない」
ということです。
当たり前ですが
イヤイヤやっていても何も得られないのです。
なぜならその時間は
「あー嫌だ。早く終わらないかな~。面倒だな~」
と思っていて気持ちが入ってませんから(笑)。
そして、時を経て親になり、わが子に習い事をさせてみてわかったのは、私が子どもの時にかけられた上記の言葉は、単に親が
「料金払っているんだからもっと上手くなるまで続けてよ」
という気持ちの表れだったんだな、
ということです。
実際、私も今、自分の子どもにそう思います(笑)。
「月1万円払っているんだよな~。もっと上手くなってほしいな~」って。
でも親なら皆さんそう思ってしまいませんか。
3.子どもが「いや」「やめたい」と言い出したら
一方で私は、子どもが本当に嫌ならやめてもいいと思っています。
それは上記に書いたとおり好きでもないことをやっても時間とエネルギーとお金を無駄にするからです。
でも、子どもが言う「いや」というのは本当にその習い事が嫌なのか、コーチが嫌なのか、他にやりたいことがあるのか、など見極めないといけないとも思います。
そして、止めると決めた時は目標設定をして
「○○までできたら止めよう」
としようと考えています。
私が子どもの時は習い事はやめさせてくれませんでしたが、目標設定もなかったため
「書道で1級まで行ったけど初段はとれなかった」
というような残念な気持ちが残りました
(イヤイヤやっていたのに!)。
そういう心残りや失敗した、という気持ちをなくすために具体的な目標設定は大事なのかなと考えています。
4.まとめ
大人も子どももみんな得手不得手、好き嫌いがあります。
だからこそ色々やらせてみて何が合っているのか、何が好きなのかを見つける。
そして、それをやり続ける。
それが大事なのではないかと思います。
そもそも、好きなこと得意なことでないと継続=ストレスですしね。。。(私の仕事ですが(笑))
となると、当然、それを見極めるためには多くの経験・体験が必要ですから、その分たくさんの利用料金がかかります、、、。もうそこは経験代金と捉えるしかないですかね。。。
大きくなったらたくさん稼いでパパにそのお金を還元してください。。。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
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