娘(6歳)が車中で30分以上泣き叫んだ理由

子育て

こんちは。
今回は、遠出の帰りに車中で
娘が30分以上泣き叫んだ理由をお話しします。

こんな人に

子どもが車の中で意味不明に泣き続け、
泣き止まずに困った経験がある方の参考になれば嬉しいです。
また、結局は嫉妬が原因で泣いていたのですが
最後まで読んで「へーそういうこともあるんだ」と思ってもらえれば嬉しいです。

1.きっかけ

海へ磯遊びに行った帰りのことでした。
パパの携帯電話を使って息子も娘も
30分ずつYouTubeを見終わり、
そろそろ眠くなってきたところでした。

助手席に娘、後部座席にママ(助手席後ろ)と息子(真ん中)
が座っており、息子は横になってママの膝に頭を乗せて、
寝る態勢を整えていました。

娘も寝るために
助手席のシートを後ろへどんと倒し、
寝ようとしました。

あまりに倒してしまったため、
ママが「倒しすぎ。○○(息子の名)にシートがあたる。」
と言うと、
娘が「ねたい!!○○(息子の名)だけずるい。○○だけねてる!」

パパ・ママ「寝ていいんだよ。寝ちゃダメなんて言ってない。
ただ、シートをもう少し立てて」

2.泣き出す娘

このようなやり取りを数回した後、娘は
「じゃあ、○○(息子の名)もおきて!」と言い始めました。
パパ「違うよ。倒しちゃだめなんて言ってない。
少しだけ(シートを)立ててと言ってるの」


娘「なんで○ちゃん(自分の名前)だけダメなの!
ぐぁぁぅぅぉぉぉぉ~~~~!!!!」
パパ「だから違うって。倒しちゃダメなんじゃなくて、
倒していいから少しだけ立ててってこと!」


娘「うぐぅぉぅぉぉぅぁぁぁ~!!!!ぐぅぅぅぁぁぁぉぉぉ~!!!!」
パパ「だから寝ていいの!。意味わかってる!?
シート倒して寝ていいの!!全部倒さないでって話!!」

娘「うぐぅぉぅぉぉぅぁぁぁ~!!!!ぐぅぅぅぁぁぁぉぉぉ~!!!!」

3.怒り出すパパ(私)

結局、このような会話が30分以上続きました。
娘は後半はずっと叫んで、
車内をぶったたいたりし始めました。

運転をしつつ、なおかつ娘の叫びと車内をたたく態度にイライラした私は
「いい加減にしろ!!!」
と何度か怒りました。

30分以上経ち、娘は寝ましたが、
夕食場所のファミレスに到着しても
怒りは収まっていませんでした。

4.ファミレスで

駐車場からファミレスに向かう途中で
パパやママが気を使って手をつなごうとしてもそれを拒否し、
ファミレスではいつもは隣に座るママをぐいぐい外へ押しやり、
メニューをテーブル外へ飛ばしたり、
とたいへんな怒りようです。

なんとか注文が終わった時に、
娘がパパに隣に来るよう手を引っぱります。

娘はいつもはパパが隣に座ることを拒絶するのに
どうしたのかな?
と思ったのですが、隣に座わったところ、体を寄せてきました。

そこで、なぜかふと感じたことがあったので聞いてみました。

パパ「もしかして、ママの膝に頭を乗せて寝たかったの?
○○(息子の名)が乗せてるからずるいと思ったの?」

娘「うんうん」
とうなずき泣き出す。。。

パパ「だからシートをたくさん倒して、ママの近くで寝ようと思ったの?」

娘「わぁぁ~~」と泣きだす。

パパ「ごめんね。きづかなくて」

5.結局、こういう理由でした

そういうことだったんですね。。。
助手席のシートを限界まで倒して
楽な態勢で寝たかったのではなく、
ママの膝に頭を乗せている息子をずるいと思い、
自分もなるべくママの近くで寝ようとした、、、。

そういう理由だったんです。

私はとにかく楽な態勢で寝たいから
シートを限界まで倒したいんだと思い込み、
娘の気持ちを理解できていませんでした。

その結果、子どもにありがちな
「親に甘えたい」という純粋な気持ちが見えていませんでした。

なんてことでしょうか。
娘ではなく自分に原因がありました。
それなのに、何度も車中で娘を
「うるさい!」
と怒鳴ってしまいました。。。


もっと早く気づいてあげることができたはずです。
上記の思い込みをいったん止めて
「違う角度」から考えてみれば気づいたはずなのです。

なんせ30分以上も泣き叫んでいたのですから。

その様子から
「おかしいな」
「どうしたんだろう」
と疑問に思い、
違う角度から考えることができはずです。

それなのにずっと同じ上記の思い込みをし続けてしまいました。
親としての未熟さを痛感しました。。。

ファミレスから車へ戻るとき、
娘はパパとママの真ん中に立ち、
両方と手をつないで歩いてくれました。

娘はこういう風に甘えたかっただけ、だったんです。
早く気づくことができなかった
自分の未熟さを感じるとともにホッとした瞬間でした。

6.まとめ

娘が泣いていた車中、一生懸命なだめようとして
それができずに私はイライラして
結局は怒ってしまいました。

でも、怒る前に「なぜこんなに娘は泣き叫んでいるんだろう」
と考え続けることが大事だったんだな、
つまり、もっと子どもの気持ちを想像してみる、
ということが大事だったんだな、
と思いました。

怒るのはとても簡単で、いつもそれに流れがちなんですが、
もっと想像力を働かせないと
子どもも気持ちはわからない、
という経験になりました。

運転中でしたので、運転しながらこの気持ちを想像する、
というのは難しいですが、
わざと泣き叫んでいる娘から意識をそらせて
娘の気持ちを想像してみるという作業が必要でした。

たぶん、正面から娘を受け止め過ぎたのかなと。
正面からだと泣き叫ぶ娘には
それと同じエネルギーが相対しないといけなくなるので
良くないやり方でしたね。。。。

この経験を学習し次に生かそうぅぅぅ~~~

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
また次回、お会いしましょう!

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