育児の結果、子どもの自己肯定感は高まったのか? 

子育て

こんにちは。
育児を始めたときに多くの親御さんが思うことが
自己肯定感が高い子に育ってほしい!
ということだと思います。

私も例にもれず、そう思いました。
そして、自己肯定感が高まるというようなことが書いてある育児本を読んで可能な限り実践してみました。

果たして、赤ちゃんだった息子が8歳になり、実践した結果どうなったかというと、、、

そこで今回のテーマは

「自己肯定感を高める育児をした結果、
子どもの自己肯定感は高まったのか!?」

です。

こんな人に

これから、
自己肯定感が高まるように育児をするんだと思っている親御さん、
自己肯定感を高めるように育児したけど、正直どうなんだろうと考えている親御さん、
の参考になれば幸いです。

1.自己肯定感との出会い

私が子育てを始めたころ、奥さんに言われて
「子育てハッピーアドバイス」という本を読んで勉強しました。
そこには

「子どもが小さなうちは叱ったり怒ったりするよりも、たくさん甘えさせてあげて親の愛情を
子どもが感じられるようにしてあげることが大切。
そのように大切にされることで子どもは『自分は存在していいんだ、ここにいていいんだ』という自己肯定感が高まる」

というようなことが書いてありました。

それを読んで
「昔は厳しく育てられたものだけど今は違うんだね」
と思いましたが、

自分自身が自己肯定感があまり高くないこともあり、子どもは自己肯定感がすごく高い子になってほしく、本の内容を実践してみました。

2.心掛けたこと

心掛けたことは以下の点です。

1、怒らない
2、頻繁に抱きしめる
3、話をよく聞く

(「だー」「うー」とか言っていても
「そうなのー」と返してました(笑))
4、認める・褒める

1の怒らないですが、子どもは弱い存在のため親は意外と簡単に怒ってしまうことが多く、とても気を付けました。

地域の児童センターに行って、お友達のおもちゃをとってしまっても


「あー使いたかったんだよねー。わかるー。
でも、今はお友達が使っているからねー」

とか言っておもちゃを返してました。

そうすると泣くのですがその時も
「使いたかったんだよねー使いたかったんだよねー」
と気持ちを察するようにしていました。

2の頻繁に抱きしめる、と3の話をよく聞くもがんばりました。

4の認める・褒めるは、家の前の道路に出るときに車が来た場合

「車が来ないかよく見ようねー」
と言って出来たら
「よくできましたー」とほめたり、

絵本にフルーツがたくさん出てきたら
「ブドウはどーれだ?」と聞きブドウを指させたら
「そうだねーそれがブドウだねー」
とか言ってました。

3.その結果は?

そんな風にして接してきました。
そして、息子は今や8歳となりました。

さて、自己肯定感はというと、、、、、
うむー普通レベル?
でしょうか(笑)。

息子
息子

おれ、じぶん嫌い。だって○○ができないから

と言うこともあるので、もしかしたら自己肯定感は高くないのかも(-_-;)

うーむ、私の心掛けは何だったのか~~~~~!

と思うけど、やはり元々生まれ持った性格の影響が大きいのでしょうね。。。


親としては自己肯定感が高い子に育ってくれるものだと期待していましたが、まだ実現はできておらず(-_-;)

4.違う効果があったか?

ただ、これまでの子育てと関係あるかはわからないのですが
他者を心配する気持ちは強い子のようです。

サッカーの練習中に誰かが転ぶと
「大丈夫ー!?」と一番に声をかけるし、

親が「頭が痛いー」と寝ていると
顔を超接近させて「パパ、へいき?」
と聞いてくれます。そういうシーンではとても嬉しくなります。

親としての心掛けでそうなったかは不明&疑問ですが、わが子ながら素晴らしいなと思います。

なお、今や8歳の息子には注意する&急かすほうがメインになっています(笑)。

とはいえ、習い事でも日々の生活の事でも、よくできたときは認めるし話もよく聞いています。

がんばったことは認めてあげたいな、と思うので、今後もずっと取り組み続けます。


それをされたら本人は嬉しいと思うので、自己肯定感に寄与しなくても親子の関係を良好に保つためにも取り組み続けたいな、と思っています。

5.まとめ

まとめとしては、効果があったかどうかはわからないけど他者をいたわる優しい子にはなっているという感じです。

自己肯定感は自分自身への気持ちなので、他者をいたわるというのは気持ちの向く方向が違っていますが。

親として、自己肯定感が高まるような子育てをして良かったかどうか、というと、
「親子の絆のために良い経験になったし、これからも続けていきたい」
と思っています。

続けていけば、何か大事な局面を息子が迎えたときにきっと無意識領域で役に立つような気がするんです。。。
全然、科学的でないし、希望的な思いですが・・・。

今回はこれまで。。。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

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