夏休みの宿題!読書感想文のための本の選び方。

子育て

こんにちは。
ダブルワンです。

こどもたちはもうすぐ夏休みが始まりますね。

しかし、夏休み中の宿題は本当に多い!

僕がこども時代は「自由研究」「読書感想文」は2大苦でした(-_-;)。

そのため、親となった今はこどもと一緒に取り組んでいます。
(実際「自由研究と読書感想文は親の宿題」と言っている親御さんは多い(笑))

そこで、今回は読書感想文で書く本の選び方を書いていきたいと思います。

こんな人の参考になれば嬉しいです

こどもの読書感想文の題材に何の本を選んだらいいか悩んでいる方

ネットで調べて図書館へ。ただし・・・

僕のこどもが通う小学校は2年生から読書感想文の宿題が課されました。

早いですね・・・・。

そこで、夏休みに入った時にネットで読書感想文にふさわしい本を調べました。

そういうおすすめ本を紹介するサイトを見て、いくつか候補を選びました。

その後、こどもと一緒に図書館へ行って、スマホを見ながら候補の本を探しました。

結果、「1冊も無いじゃん・・・」

う~む、むむむむ。
みんな考えることは一緒という事か。。。。

みんな借りられているならもう諦めるしかない。

とにかく1冊でも多く、本を借りてみようと思いました。

こどもに「この本はどう?」とか聞きながら1冊ずつ本を選んでいきましたが、

こどもは「べつにいいよ」と言うばかり(君の宿題なんですけど)。

よって基本、僕が全部取捨選択していきました。

とにかくこどもが気に入った本を選ぶ。そのためにたくさん借りる。

そして、15~20冊くらい借りて、家でこどもに読み聞かせましたが
結構な数、「これは嫌だ」と言われました。困った困った。

最終的に、これが良いとこどもが選んだ本は、「ざりがにのおうさままっかちん」という本。

生き物が好きな息子だから、女の子がザリガニを捕まえるというストーリーの
この本が気に入ったのかもしれません。

小学2年生ですと、学校から読書感想文を書くためのシートが用意されていたため、
そのシートを埋めていけば、なんとか課題の文字数(400時)はクリアできる感じでした。

そうは言っても自分一人で読書感想文は書けませんから
「この時、この子(主人公)はどんなことを思ったと思う」とか
「自分だったらどんなふうに思った?」とか聞きながら、
親子でなんとか取り組んでいきました。

ただ、文字数をクリアするのと
読書感想文として成立しているかは(文章の組み立て)別の課題。。。

この文章の組み立ては本当に苦労しました。

僕も覚えがありますが、こどもはすぐに

「おもしろかった」「たのしかった」という一言で終わらせようとします。

どこがどうおもしろかったのか、

どこの部分を読んでどのように思ったのか、

そういうことを書かせるのに時間とストレスが必要でした。

このストレスとの戦いのときに思ったのが

「こどもが興味を持った本を選べて良かった」

ということでした。

親がネットで調べて「この本が良いらしい」と本を選んで
こどもに与えていたらおそらく全然書けなかったと思います。

どう感じるかを書くというのは、興味がないとできません。

親が選んだ本だとおしつけになってしまい、きっとこどもは

「べつに」「すごいね」で終わっていた可能性もあります。

読書感想文はこどもにとっては辛いものですから、
それならば興味を引く本を読ませて
想像力を使いながら書き進めていったほうが良いと思います。

親が読ませたい本は選ばない

「読書感想文に向いている本」などと親が探して選んでも、
こどもが気に入らなければ、ただの苦痛の読書=「毒書」になってしまいます。

この点で、僕はネットで調べた本が図書館ですべて借りられていたため、
親子で探しまくれたことから運が良かったと思っています。

とにかく、これから読書感想文に取り組む親御さんに伝えたいことは

「子どもが興味をもった本を借りる」
「とにかくたくさん借りれば1冊はこどもの心にヒットする」
「親の読ませたい本は選ばない」
「読書感想文のおすすめ本も参考にしない」
ということです。

20冊も借りれば必ずこどもにヒットするものが1冊はあるはずです。

数打ちゃあたる、という言葉を信じてみてください。

読書感想文の意義はなんだろう?

そして、ここからは脱線するんですが、この読書感想文って
「好きだった」という人はいるんでしょうか。

僕の周りでは一人もいませんでした。

逆に「読書感想文の宿題があるから読書が嫌いになった」という人はチラホラいます。

なんのための宿題なんでしょうかね。。。
何十年も夏休みの宿題として君臨し続けていますよね。。。

感想文を書く練習をさせるならば、夏休み期間中の毎日、短文の日記を書かせる方が、
毎日読み返すことができるため、有効かなと思います。

そして、それを僕が思うくらいですから、学校の先生方は気づいているはずです。
ということはこの宿題をやめられない理由があるのかなと。

調べたところ、読書感想文というものは「全国学校図書館協議会」
というところが主催しているようです。

つまりは学校から課されるけど、学校が主体ではない、ということのようですね。

僕は「学期中は朝から勉強、家に帰っても宿題と市販教材のとりくみをしている。
だったら夏休みは色々な経験を積んだ方がいい」
という考えですので、僕からすると夏休みの読書感想文は力を入れたくないものです。

よって、上記のような読書感想文の主体というのを知ってからは
「まぁとりあえず『なんでもいいかっら面白い本を読むか』。
大事なのはこどもがどう思ったかだから」
という感じでいます。

出来については、70点くらいで十分と考えています。

とにかく、夏休みは色々な遊びの経験をしてほしいし、そういう予定中心で進めていく方向です。

最後は愚痴みたいになりました。すいません。

今回はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

また次回お会いしましょう。

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