こんにちは。
ダブルワンです。
今回は、ゲームを買って子どもとの関係を考えさせられた、という記事です。
1 ニンテンドースイッチスイッチを買ってしまった
最近、我が家でもこどもの友達のほとんどが所持しだしたニンテンドースイッチを買いました。
こどもにそんな高価なものを買い与えたくなかったのですが、
保育園時代からどんどん友達たちが所持しだして、
小学校3年生になるとほとんどの友達が所持しているようでした。。。
「持ってないのはおれだけだよ」と子どもに言われ、仕方なく買うこと・・・。
しかし、どうして親御さんたちはこんな3万3千円くらいする高価な物をこどもに買い与えるのだろう。。。
僕は親から全くゲーム機を買ってもらえなかったので、ちょっと理解ができません(笑)。
それはそうと、買ったらなんと・・・こども同様私もはまってしまいまして、
スプラトゥーン3をがんばっています(笑)。
そこから私としては子どもとの関係に良い効果が出始めましたと思っています。
2 ゲームをしている時はこどもと対等になれる
それは「対等な立場で話すことができる」ということです。
これまでは
「早く勉強終わらせろ」
「早く歯を磨け」
「もっと自分の身の回りのことをできるようになれ」
などと上から目線の発言ばかりをしていました。
でも、スプラトゥーン3をプレイするようになってからは、
こどものほうが僕より操作がうまいですし、武器のことも詳しい。
だから教えてもらうことが増えました。
その結果、こどもへ「ここは何ボタンを押したらいいの?」とか
「どうやって倒したほうがよかったの」と聞くようになりました。
そのような会話をしていると、こどもと対等な立場で話していることに気が付きました。
これが僕の中では結構気持ちが良いものでした。
「買ってよかったのかもしれないな」と思ったものでした。
3 こどもがパパへ上から言うようになった
しかし、少しするとゲーム中、こどもから私への声掛けが変わってきてしまいました。
やたらと「あ~チームの中でパパが一番(成績が)悪い」
※スプラトゥーン3ではナワバリバトルというものがあり、4人対4人で対決します。
勝敗が決した後にそれぞれのチームでの個人成績が映し出されます。
また、「パパにしてはたくさん相手を倒せたんじゃないの」とか。
かなりムカッと来て「うるさいな。ごちゃごちゃ言うなら見るんじゃない。ゲームの邪魔」
などと言い返したりしています。
でも、「なんでこういう言い方をしてくるのかな」と考えたのですが、
上記のように僕自身がこどもに上から言ってばかりだから
言い返しているのではないかと思いました。
ゲームのことを除けば上記のように
「早く勉強終わらせろ」
「早く歯を磨け」
「もっと自分の身の回りのことをできるようになれ」
などとばかり言っているため、きっと、こどもとしては
ゲームの機会を利用して言い返しているのでしょう。
4 上から言うと上から言われ返す、ということ
結局、日常、こどもに対して上から言っていると、
こどもも親に対して上から言うようになるということなんですね。。。
将来、こどもが成長し、電子機器の操作などで親の僕の方ができないことが多くなると
おそらく、こどもは
「なんでできないんだ」
「よく読めばわかるだろう」
「なにやってんの」
などと言ってくるでしょう。。。
想像すると嫌ですね。。。
ぼくら親はそういうことを覚悟しておくか、
今から別の方法をとってこどもに接したほうが良いのかもしれないですね。
5 僕ら親が心掛けること
育児書か何かに「もし、友達だったらどういう風に言うか」を意識すると、
そんなにひどい言葉を言わなくなる、というようなことが書いてありました。
「こども」だと思うとつい甘えてしまって厳しい・きついことを言ってしまうんですよね。
そういう意味では、ぼくら親もこどもに対して甘えているんでしょう。。。
よって、僕ら親がこどもに友達のようにこどもと接し、上から言うのではなく、
対等な立場で言うように気を付けるということが大事なんでしょうね。
上記の言葉を変換するとしたらこんな感じでしょうか。
「早く勉強終わらせろ」
→「早く勉強終わらせたら、たくさん遊べるよ」
「早く歯を磨け」
→「早く歯を磨いて、布団で絵本を読もうよ」
「もっと自分の身の回りのことをできるようになれ」
→「身の回りのことができれば、『あれやれ これやれ』って言われなくて済むよ(笑)」
書いてて思いますが、こういう風に言ったら僕自身も
上から言っていた時よりも遥かに良い気持ちになりますね。
少し言葉使いを変えるだけで前向きな気持ちになれます。
全然気持ちが違います。気持ちいい。。。
僕自身(親)のためにも、こういう声掛けのしかたをしたいです。
こどものためにも、僕ら親自身のためにも、
こどもをもっと一人の人間として尊重し、
前向きな声掛けをしていきたいですね。
そんなことをニンテンドースイッチのスプラトゥーン3から考えさせられました(笑)。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
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