こんにちは。
ダブルワンです。
本日は、この「怒るときのパターンを知ると怒りの予防ができる」
をテーマに書いていきたいと思います。
1 こどもに対し怒るパターンを把握する
はっきりいって僕は、すぐにこどもに対して怒ってしまいます。
ずっとずっとそれが良くないと思っていて、
本を読み「今の怒りは10点満点中何点か」を考えると怒らなくなる、とか
「怒る前に深呼吸をしてその場を離れる」とかを知り、実践しても
やっぱり怒ってしまっていました。
そもそも、ストレスを感じる
→一気に頭に血が昇る
→点数つける深呼吸する余裕がない
→怒る
という状態なので、僕には合いませんでした。
そこでまずは自分自身が怒るパターンを考えてみたところ以下のとおりとなりました。
1 家を出る時間が迫っているとき(登校など)
2 こどもが、スタンバイ済みの僕をかなり待たせるとき
(ドライヤー、歯磨き、学童お迎えなど)
3 (こどもへ)お金をかけたのにうまくいかないとき。たとえば習い事。
そして、また色々と考えて、1~3について対策をとることにしました。
2 出発時間が迫っている時の対処方法
1の家の出発の時間が迫っているときについては、
以前は「ベストは〇時〇〇分に出発すること」
と選択肢を一つしかもっていませんでした。
そのため
「ベストは○時○○分だけど、遅くても〇時〇〇分に出発すること。」
というように、ベストの時間と遅い時間の二つを設定しました。
そうすると、今までの一つしか設定していなかったときは
「もう遅れそうだ」と思ったときは必ず怒っていたのが、
「まだ大丈夫。最悪、〇時○○分に出発できればいいから」
と切り替えられるようになり、怒りが抑えられるようになりました。
それからは家を出発する時間を2つ設定をするようにし、
怒らないように心がけています。
3 スタンバイ済みなのに待たされる時の対処方法
2のこどもが、スタンバイ済みの僕をかなり待たせるとき(ドライヤー、歯磨き、学童お迎えなど)については、
僕が「おいで~ドライヤーするよ~」とか「歯磨きするよー」
とか言っても全然来ない時、
おそらく「やってあげようとしているのに、なぜ待たせるんだ」
ということが怒りの原因なのではないかなと考えました。
そのため、来ない時は違うことをするようにしました。
たとえばスマホで調べものをする、洗濯物をたたむ、布団を敷く、トイレに行く、筋トレなどなど。
実は3~5分くらいすると、こどももこっちに来るんですけどね(笑)。
その3分でも怒っていましたから、前は。
「はやく!はやく!じゃ、自分でやってねー、パパはもうやりませーん」って。
学童のお迎えも一緒です。
息子には学童に迎えに行く度「帰るよ!早く来て、早く来て」
と言い続けましたが、結局改善されず・・・。
それなら自分のストレスを減らそうと、その待ち時間はスマホをいじることにしました。
明日の天気の把握、映画兼の申し込みや調べもの、電子マネーのチャージ、
どうでもいいメールの削除、画像の削除などなど、いろいろなことをしました。
やってみるとわかるのですが、いつの間にかこどもが準備万端になっていて
「もういくよ。なにやってんの」とかって言うんですよね(笑)。
時間を有効に使えるようになりました。
4 お金をかけたのにうまくいかない時(習い事)の対処方法
そして3の(こどもへ)お金をかけたのにうまくいかないとき。たとえば習い事。
については、費用対効果を求める僕の性格上、
習い事などでこどもが上達していない、または上達が期待していたよりも低かった場合、
かなりイライラしていたことではありました。。。
そのため怒ることになってしまったのですが、
これについては「あきらめ」の心が必要かなと思いました。
こどもはこどもでがんばっているし、そもそも僕の(親の)期待を押し付けること自体が間違い。
こどもは親の所有物ではないので、親の期待どおりに行かないのは当たり前。
お金はかかっているけど、それは「将来への種まきの代金」ととらえる。
ということにしました。
思ったよりスキーが上達しなくても、きっと大人になったら
ウィンタースポーツを楽しんでくれるはず。
思ったよりサッカーが好きにならなくても、もっと大きくなった時には
サッカーを習わせてくれたことに感謝してくれるはず。
といった感じです。
親の期待は一方的なものというのはわかるのですが、
かなりのお金と時間をかけているため、親としてはその効果がほしいところです。
しかし、この際、そのお金すら「将来の種まき」ととらえ、
さらには「勝手な自分の思いでやらせているだけ」と思うことにする、ということにしました。
すべては怒らないようにするためです。
それに、親の期待は得てして大きすぎます。親自身ができないことを求めてしまいます。
こどもはこどもで一所懸命に取り組んでいるんです。
その取り組み姿勢を評価しないといけませんね。。。。
蛇足ながら「あきらめる」とは「明らかにする」という語源だそうです。
よって、僕は前向きな意味としてとらえています。
こどもが期待した成果を出さなくても「これはこどもの得意分野ではなかった」
ということがわかったという理解にしています。
5 なんだかんだで「親の期待」は注意しないと・・・
以上です。
参考になったものが一つでもあれば嬉しいです。
特に、3の親の期待はとんでもなく大きいですよね。
「こどもはなんにでもなれる」「無限の可能性がある」というような気持ちと
「(親が)時間とお金とエネルギーをかけている」という気持ちが合わさると
とんでもない期待=勘違いをすることにつながります。。。
「なにかの習い事をする=すぐにできるようになるはず」とか
「なにかの習い事をする=将来は、その道で食べていけるようになる」とか
みたいな勘違いです。
でも親である僕自身がこどものときは、習い事を積極的に取り組みませんでした。
正直、最初は楽しかったけど、めんどうになって「やめたい」って親に行ったし
最後のほうはイヤイヤやっていました。。。
そのことで親もがっかりしていた、ということを思い出しました。
だから、わが子に期待するのは自分を棚にあげすぎだと理解しました(笑)。
とぃうことで今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
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