こんにちは。
ダブルワンです。
今回は、こどもに失敗させる(親の)勇気が欲しい、というテーマです。
1.先回りしてしまう
うちの奥さんによると、どうも僕は先回りしいろいろとこどもに指示しているそうです。
このあたり、実は自分では全く意識がありません(-_-;)
もう、無意識に「先回り」をしているようです(-_-;)
育児の記事や本を読むと「親が先回りしない」と書いてあることが多いですよね。
それは、「こども自身に失敗して学ばせる」ということが大事なこと、という意味だと思うのですが、僕は「失敗=失敗体験=頭に残る=自身失う」ということにならないかと心配してしまい、
「失敗回避=成功=成功体験=自己肯定感アップ」という風に考えて、「先回り」をしているのだと思います。
特に私の場合は、こども時代に節約生活を余儀なくされ、友達からバカにされた経験から「こどもに苦労をさせたくないな」と考えてしまいがちです。
本当にあの節約生活は嫌だったんで。。。
そうなると、とにかく失敗を避けたがる考えになってしまうんですね。。。
2.「行動した」「チャレンジ」したことを評価したい
でも、こどもが行動した結果、上手くいかなかった時に、その結果ばかり見てしまうと、何も生まれないのかなと思います。
特に結果が「失敗」だった場合は、「怒り」しか生まれないのではないでしょうか。
そうではなく、とにかく「行動した」「チャレンジした」ことを評価できれば良いのではないかなと考えます。
欧米では、失敗の回数が多いと評価がされるそうです。それは失敗を重ねる=チャレンジ精神がある、と考えられるからだそうです。
この考えを見習って、とにかく
「行動させてみる」→「成功しても失敗しても【チャレンジしたこと】を褒める(認める)」
ということができれば、こどもは「行動を認められた」ことを認識して、チャレンジ精神が育まれていくのかなと思います。
(たしかに、僕がこどもの時は母親から上手くいかなかったことを厳しく叱責された思い出があります)
3.それはつまり自分自身への評価を変えること
が、これって、、、自分自身に対する評価と関係がある気がします。
というのも、私はなるべくミスなく完ぺきに物事をしたいと考えています。
よって、ミスがあるとイライラするし、物事が無事に終わるまでは安心ができません。
たとえば、旅行に行っても「次はどこどこに行くから、ここは○時〇分までに出発だ」みたいな感じでスケジュールのことを気にしてしまいます。
ズレが生じると「このままだとこれこれをする時間が短くなる」とか「このままだと○○ができなくなる。どうしよう」と考えてしまい、一気にストレスが増して怒りがこみ上げてきます。
そして、こういう考えだと、旅行の過程を楽しむということができません。
出発前に考えていた通りに旅行が終わったのかどうか、そこにばかり意識がいってしまいます。
これを育児にあてはめてしまうと、とにかくこどもの行動が上手くいったかどうかだけに意識がいってしまい、こどもがチャレンジできたのかどうかやその行動により貴重な経験ができのか、などといった考えに至りません。
そう考えると、まずは親である自分自身が自分の行動に対して
「チャレンジしたのかどうか」「その行動により貴重な経験が得られたか」
を評価し、承認する考えに変えたほうが良いのでしょうね、きっと。
自分への考え方を変える→こどもの行動に対しても評価ができる
という図式になるのかなと思っています。
自分自身に対してできていないことがこどもに対してできるはずがありません。
まずは、自分自身が変化(成長)を。
ということで今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
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